昨年はモッツァレラチーズ作り、一昨年はトマト、ならば今年度は、バジルを中心にハーブを学ぼうと企画、千葉の大多喜ハーブガーデンで7月19日に研修会を開催いたしました。
炎天下の温室での作業を含め、午前、午後5時間にわたる研修は過酷を究めましたが、なんとか無事に終了しました。写真は、講師を囲んでの記念撮影。いろいろご教授いただいた、ハーブを語りだしたら止まらない熱血の小幡恭稔ガーデン運営部長、別名「ハーブ男子」!!です。
午前中は、羽山秀顕支配人のご指導で、バジル(スイートバジル)を収穫、栽培に関するレクチャーを受けました。シソ科なので大葉、ペパーミント、スペアミントも仲間。そういえば生え方が似ていることに気付きます。種をまいて40日で収穫できて、また葉が出て収穫と最低5回は収穫できるそうです。しかしデリケートなので、はさみを消毒してイザ収穫。
とにかく、暑ーい。。。
でも、この生き生きとしたバジル!香りも風味もフレッシュ。普段ピザに乗っているものを見るだけ、でしたが、実際に収穫すると愛しさすら感じます。ハーブ園では200種ほどを栽培していますが、そのうちメジャーな、バジル、スペアミント、ルッコラをはじめ約20種を出荷しているそうです。パクチーも人気ですが、種まきは暑い時期はダメで9月下旬以降とのこと。
支配人のお話をうかがった後は、「ハーブ男子」の講習。デリケートなバジルを美味しいペーストに仕上げます。バジルは消化促進、整腸作用の効能あり、だそうです。吐き気も抑制。え、お酒好きにうってつけかしらん。
バジルペースト作りです。茎部分をカット、黒くなったところを選別していきます。
すぐ表面が変色するくらいデリケート。味見もして。お持ち帰り用も瓶詰め。
ランチタイムはもちろんハーブ。ハーブサラダ。
米粉めんのバジルパスタ。
最高に美味しい!!
午後は各種ハーブ講習。収穫をしながら、食用ハーブに絞った講習です。セルバチコ、セージ、マジョラム、タイム、レモングラス、ペパーミント、ローズマリーレモンバーベナ、カレーリーフ。
切ったり、かいだり、味わったり。
とにかく暑いのですが、「ハーブ男子」の熱い語りに引っ張られて落伍者なく8種類を収穫。
ハーブソーダをブレンド。味わってみました。
締めは、「ハーブ男子」&「ピザ女子」。